ARIZONA image  ある朝の出来事

アリゾナに行ったのは、かれこれ20年も前の事。
1987年と1988年、高校生の頃だった。
よくあるアカデミックプログラムに参加した訳だけど、最初は両親から「行ってみれば?」って言われて「んじゃ、行ってみるかな」みたいな適当な感じだった。

全国から応募して、行き先を振り分けられるスタイルで、直前まではアメリカのどこに行くのか分からない状況。それがかえってワクワクしたのだけど、妄想は膨らむ一方で、当時少しだけ知っていた場所、例えばロサンゼルスとかサンフランシスコとか、当時のかっこ良い感じをイメージしていた訳ね。

ところが書類が届いてみれば「アリゾナ」じゃんね(笑)
その時は、「うわ〜っっ」て思った。「なぜに〜アリゾナなのぉ〜」ってね。

だって↑こんなイメージじゃない?アリゾナってさ。
サボテンに馬とか乗っちゃう?みたいなイメージで、妄想はコッパミジン!!だいぶショック受けたっけ。
 

アリゾナ行きに、静岡組が4名いたので新幹線の中で集合。空港へ向かう。
その時も「なぜにアリゾナ?」話に花が咲いたのだけど、高校生4人集まれば、それはもう楽しい旅気分で、元気いっぱい!成田に到着。

アリゾナまでは結構な長旅になった。
飛行機の中で1泊したし、サンフランシスコで乗り換えたしね。
アリゾナ州都フェニックス(Phenix)の空港へ到着した時はヘロヘロ。ホストファミリーは、おじいちゃんとおばあちゃん。孫を連れて迎えに来てくれていた。ところが、このおじいちゃん市長(Mayor)だって言うだもんね。驚き!
さあ、ここからは英語の世界だわね。
お家はフェニックスの近くの市、ペオリア(Peoria)。それが、なんと空港から車で40分くらい走るって言うじゃない〜。 助けてくださいーー。

 

案の定、気持ち悪くなってやばい状況。
これをどう伝えるかってさ〜英語でよぉ〜。なんて悩んでる暇はないのでとにかく全知識を使って「気持ち悪い」を言ってみたんだけど、伝わってるのか伝わっていないのか、あんまり「緊急」な空気にならなくて、も〜しょーがないから、ジェスチャー付きで「ゲェ〜〜〜〜〜〜」ってやってみた。そしたら、「大変だ!」みたいな空気になったのだけど、高速道路のような道を走っていたのでなんともならず。仕方なく持っていたエチケットバック(日本から作って持って来ていた)の中に吐く事になった。

そして暫くして思った。人に伝えるのに「チンケな知識」は役にたたない。気持ちとガッツの勝ちだよな。ってね。・・・といった感じでアリゾナ生活は、ハルボウ流英語?でなんとかコミュニケーションとれてしまったという訳です。

家の庭側から見た景色 家の玄関側から見た景色

当時ペオリアの街は、田舎街から急激に発展してる?みたいな印象があった。
よくある格子状の街で、きれいに整理されて家が並んでいる。そして道は無駄に広い(笑) ホストファミリーのロン(Ron)とバーバラ(Barbara)の家は角にあって、庭側から見る景色は住宅街、玄関側から見ると「アリゾナだべぇ〜」な感じな訳。そして平屋の家が多いせいか、空が大きく感じられる。アメリカってでかい!を感じられる景観。来る前のアリゾナイメージとは遠く、もちろん、あのサボテン景色もこの辺りにはなかった。

 
ココは行った。アリゾナと言えばグランドキャニオン。
ホームスティって観光ではなくて「暮らす」って感じでしょ。だからたくさんの観光地に行ったという感じではないけれど、ここは見てみたいところだった。とにかくね〜。でっかい。ギリギリのところまで立ってみたけどね〜。やっぱりでかい!落ちるというよりは吸い込まれるような感じで、恐いという感覚より不思議な感じが強い。今でもここに立った時の感じは体に残ってるんだ。
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